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【遊戯王OCG】メタビートデッキ【妨害第一】

今回は、相手の行動を妨害して場をコントロールしつつ、じわじわと削っていく【メタビート】デッキを紹介するぞ!




デッキレシピ 40+15枚


エクストラデッキ

任意のカード 15枚


メインデッキ

《獣王アルファ》 1枚

《ダイナレスラー・パンクラトプス》 1枚

《インスペクト・ボーダー》 3枚

《フォッシル・ダイナ パキケファロ》 3枚

《ライオウ》 3枚

《増殖するG》 3枚

《灰流うらら》 3枚

《エフェクト・ヴェーラー》 3枚

《強欲で金満な壺》 2枚

《強欲で謙虚な壺》 2枚

《サンダー・ボルト》 1枚

《ハーピィの羽根箒》 1枚

《ライトニング・ストーム》 2枚

《深淵の宣告者》 2枚

《月鏡の盾》 3枚

《無限泡影》 3枚

《拮抗勝負》 2枚

《戦線復帰》 2枚


エクストラデッキ 15枚



強欲で金満な壺》のコストのために用意している。
一応、ランク4のエクシーズモンスターを中心に入れているが、《インスペクト・ボーダー》の効果との兼ね合いから、基本的に出すことはない。




メインデッキ 40枚


上級・最上級モンスター 2枚


ダイナレスラー・パンクラトプス》の制限カード化に伴い採用してみたカード。
容易な条件で特殊召喚でき、自身と相手の表側表示モンスターをバウンスできる。
対象を取る効果なので効かない相手も多いが、単純に出しやすい攻撃力3000と考えれば優秀。
バウンス効果は1ターンに1回のみだが、特殊召喚には制限がないので、自身をバウンスした後でまた特殊召喚することも可能。
フォッシル・ダイナ パキケファロ》がいない時用に。


出しやすいフリーチェーンの除去効果付きモンスター。
単純に強い。
フォッシル・ダイナ パキケファロ》がいない時用に。



下級モンスター 18枚


お互いのモンスター効果の発動を封じるモンスター。
フィールド以外の場所で発動するモンスター効果に対しても有効。
レベル4で攻守2000あるが、他に自分モンスターがいると召喚・特殊召喚できないので、一旦セットして出す必要がある。


特殊召喚を封じる、最優先で出したいモンスター
特殊召喚を封じられると動けなくなるデッキは結構多い。
攻守は低めなので《月鏡の盾》を装備させて戦闘破壊から守りたいが、戦闘破壊された時点でメインフェイズ1は凌いだことになるので、十分仕事はしたことになる。


サーチを封じるモンスター。
攻撃力も1900あり、自身を墓地に送ることでチェーンブロックを作らない特殊召喚を無効にできる。


特殊召喚を抑制する手札誘発カード。
フォッシル・ダイナ パキケファロ》を引くまでの時間稼ぎに…


サーチ等のデッキに触る効果を妨害する手札誘発カード。
ライオウ》を場に出すまではこれで凌ぎたい。


モンスター効果を無効化する手札誘発カード。
インスペクト・ボーダー》の効果が有効になるまでの間はこれ。
無限泡影》とは役割が被るが、両方採用してでも効果を通したくない効果モンスターが多い。




魔法カード 13枚


エクストラデッキのカード6枚をコストに2枚ドローできる。
エクストラデッキは使わないので、ほぼノーコストと考えていい。
発動タイミングが限られていて、発動したターンは効果によるドローができなくなるが、《強欲で謙虚な壺》なら問題なく使える。


デッキトップの3枚から1枚を選べるので、手札の質を上げられる
発動ターンに特殊召喚できないデメリットは《獣王アルファ》、《ダイナレスラー・パンクラトプス》と、このカード自体は《ライオウ》との兼ね合いが悪いので注意。


劣勢時の返しや、戦闘破壊できないモンスターに対して撃っておきたい。


相手の伏せカードが怖い時や厄介な永続カードがある時に…


劣勢時の返しの1枚。
2枚目以降の《サンダー・ボルト》、《ハーピィの羽根箒》として…


耐性持ちの相手モンスター除去カード。
同じ属性・種族のモンスターが複数並んでいると狙ったモンスターを除去できないので、他のモンスターを《サンダー・ボルト》等で除去した後に使いたい。
拮抗勝負》で残ったモンスターの除去にも使える。


装備モンスターがほぼ戦闘では無敵になる。
フォッシル・ダイナ パキケファロ》を守るのが主な役割。
墓地からデッキトップに戻すこともできるので、2枚目以降が腐りそうだが、腐るリスクよりも手札にこないリスクの方が大きいので3枚採用した。




罠カード 7枚


手札からも使えるカード。
エフェクト・ヴェーラー》と合わせてモンスター効果の妨害に。


手札からも使える、劣勢時からの返しの1枚。
相手に裏側表示で除外させるという、ほとんどの耐性持ちを突破できる除去性能を持っている。
ただし、発動時にはフィールドにこのカード自身が残っているため、相手のカードは1枚残ってしまう。
1番除去したいカードは残ってしまうこと、バトルフェイズ終了時にしか使えない点には注意が必要。


フリーチェーンでモンスターを蘇生できるカード。
ダイナレスラー・パンクラトプス》を蘇生してフリーチェーン除去として使ったり、戦闘破壊された《フォッシル・ダイナ パキケファロ》をバトルフェイズ終了時に蘇生して、メインフェイズ2での展開を妨害したりと、何かと使えるカードだが、フィールド上に既に《フォッシル・ダイナ パキケファロ》がいると使えないこと、他に自分フィールド上にモンスターがいると《インスペクト・ボーダー》は蘇生できないことに注意。




デッキの回し方


インスペクト・ボーダー》、《フォッシル・ダイナ パキケファロ》、《ライオウ》を立たせることを意識しておく。
何を優先して出すかは、相手のデッキをしっかり見極める必要がある。



サーチを繰り返して手札を揃えていくタイプなら《ライオウ》を、エクストラデッキのモンスターを主軸に展開してくるタイプなら《フォッシル・ダイナ パキケファロ》を、モンスター効果をガンガン使ってくるタイプなら《インスペクト・ボーダー》を優先したい。


フォッシル・ダイナ パキケファロ》と《インスペクト・ボーダー》を並べることができれば、多くのモンスター効果は無効化できる。




デッキの弱点


モンスターの攻撃力が低く、とにかく火力不足である。
獣王アルファ》や《ダイナレスラー・パンクラトプス》は《フォッシル・ダイナ パキケファロ》が機能しているとほぼ出せない。
また、同じ役割を持ったカードを多く採用しているため、手札で腐るカードも増えてくる。
インスペクト・ボーダー》がいると、《灰流うらら》等のモンスター効果も使えなくなることにも注意が必要。
メタデッキではあるが、モンスター効果を利用した制圧になるので、《スキルドレイン》は苦手だったりする。
カード毎にメタ範囲が限定されるので、範囲外を突かれると脆い面もある。
隣の芝刈り》等で大量の墓地アドバンテージを稼いで、墓地から発動できる魔法・罠カードで責められると厳しい。




改造ポイント


ライフ管理が難しくなるが、《神の宣告》や《神の通告》、《レッド・リブート》といったカウンター罠を入れるとより強固になる。
マストカウンターさえ防げれば、相手にドローされても問題ないので、《魔宮の賄賂》も良いだろう。


命削りの宝札》は相性が良さそうだが、意外と手札が残ることが多いのと、手札誘発カードを引いてしまうことが多いので不採用とした。


破壊以外の除去がほしければ、事故率は高くなるが、《月鏡の盾》と相性の良い《ぶつかり合う魂》あたりが面白い。
ダメージ計算時に発動する速攻魔法で意表をつけ、破壊」ではなく「墓地に送るなので強力だ。





以上、【メタビート】デッキの紹介でした。


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