遊戯王ブログ

遊戯王OCG、遊戯王ラッシュデュエル、遊戯王マスターデュエル、遊戯王クロスデュエルのブログです。


【遊戯王マスターデュエル】スキドレ幻魔デッキ

プラチナランクで対戦中

現在、遊戯王マスターデュエルではランク戦のシーズン3が行われている。
環境デッキはあまり使っても楽しくないので、環境デッキをメタるようなデッキを好んで使っているが、その中でも《スキルドレイン》下で打点を維持できるデッキがないか考えていたところ、攻撃力4000の《降雷皇ハモン》や《幻魔皇ラビエル》が良いのではないかと思い、【幻魔】デッキを組んで遊んでいる。




スキドレ幻魔デッキ


デッキレシピはこんな感じだ。



メインデッキ 42枚

《混沌の召喚神》 2枚

《暗黒の招来神》 3枚

《ネメシス・コリドー》 1枚

《リアクター・スライム》 1枚

《暗黒の召喚神》 2枚

《降雷皇ハモン》 2枚

《幻魔皇ラビエル》 2枚

《黄金卿エルドリッチ》 2枚

《金満で謙虚な壺》 2枚

《失楽園》 3枚

《失楽の霹靂》 1枚

《七精の解門》 3枚

《墓穴の指名者》 2枚

《メタル・リフレクト・スライム》 3枚

《スキルドレイン》 3枚

《マクロコスモス》 3枚

《宮廷のしきたり》 2枚

《スクリーン・オブ・レッド》 3枚

《覚醒の三幻魔》 2枚


エクストラデッキ 15枚

《超雷龍-サンダー・ドラゴン》 1枚

《神・スライム》 2枚

適当なリンクモンスター 12枚


CPが足りてないので、リンクモンスターは適当だが、効果が無効化された《暗黒の招来神》等を使って出せる《転生炎獣アルミラージ》は是非欲しい。
混沌の召喚神》を使って出せる《リンクリボー》も相性が良い。



《混沌の召喚神》



手札の《降雷皇ハモン》、《幻魔皇ラビエル》を特殊召喚できるモンスター。
自身をリリースして発動するので《スキルドレイン》下でも使え、墓地から除外して《失楽園》をサーチすることもできる重要な1枚。



《暗黒の招来神》



三幻魔サポートカードのサーチができ、召喚権を増やしてくれるモンスター。
このカードを召喚して《暗黒の召喚神》をサーチ、このカードをリリースしてサーチした《暗黒の召喚神》をアドバンス召喚は最も基本的な流れとなる。
スキルドレイン》との相性が悪いので要注意。



《ネメシス・コリドー》



マクロコスモス》の他に、自身の効果で除外される《混沌の召喚神》、《暗黒の召喚神》がいるので、容易に条件を満たせる。
手札で効果が発動する雷族モンスターなので、効果によって特殊召喚した後に、自身をリリースしてエクストラデッキから《超雷龍-サンダー・ドラゴン》を特殊召喚できる。



《リアクター・スライム》



バトルフェイズに自身をリリースして《メタル・リフレクト・スライム》をセットできるモンスター。
スキルドレイン》下でも問題なく使え、効果でセットした《メタル・リフレクト・スライム》はそのターンに発動できるので、すぐさま《神・スライム》の特殊召喚に繋げられる。
トークンを生成する効果はオマケのようなもの。



《暗黒の召喚神》



自身をリリースしてデッキから直接《降雷皇ハモン》、《幻魔皇ラビエル》を特殊召喚できるモンスター。
上級モンスターであり、効果で《降雷皇ハモン》、《幻魔皇ラビエル》を特殊召喚したターンは攻撃できなくなるデメリットは大きいが、リターンも大きいので上手く使っていきたい。
墓地から除外すれば《降雷皇ハモン》、《幻魔皇ラビエル》をサーチする効果もある。
混沌の召喚神》がいればサーチする、《七精の解門》があれば墓地に残しておいて次のターンに蘇生してまた効果を使うといった感じで使い分けたい。



《降雷皇ハモン》



攻撃力・守備力4000の主力モンスター。
永続魔法が《失楽の霹靂》と《七精の解門》しかないので、正規の特殊召喚はほぼ不可能。
守備表示の場合に他のモンスターを戦闘から守り、相手モンスターを戦闘破壊すれば1000ダメージを与えられ、《スキルドレイン》がない状態では意外と便利。
失楽の霹靂》の条件にもなっているので、《幻魔皇ラビエル》よりも優先度が高い。
何気に雷族なので、墓地にいれば除外して《超雷龍-サンダー・ドラゴン》を破壊から守ることもできたりする。



《幻魔皇ラビエル》



攻撃力・守備力4000の主力モンスター。
悪魔族3体をリリースする特殊召喚条件は、場合によっては満たせるかもしれない。
相手の召喚時にトークンを生成する効果と、他のモンスターをリリースして、その攻撃力分だけ自身の攻撃力を上げる効果があるが、あまり使う機会はない。
スキルドレイン》下で攻撃力4000で攻撃していくのが基本となる。



《黄金卿エルドリッチ》



魔法・罠が多いので除去効果が使いやすく、不要になった《七精の解門》や《スクリーン・オブ・レッド》をコストに墓地から手札に加えて特殊召喚できる。
レベル10なので、フィールドにいれば《七精の解門》や《覚醒の三幻魔》の永続魔法・永続罠を墓地から回収する効果が使えるようになるのも大きい。
マクロコスモス》を発動させてしまうと何もできなくなってしまう点に注意。



《金満で謙虚な壺》



基本的に《超雷龍-サンダー・ドラゴン》、《神・スライム》以外のエクストラデッキのカードは除外してしまって問題ない。
暗黒の招来神》や《七精の解門》を使う前に発動させて《灰流うらら》を使わせられたらラッキー。



《失楽園》



降雷皇ハモン》、《幻魔皇ラビエル》がいれば、毎ターン2枚ドローできるドローブーストカード。
そして、《降雷皇ハモン》、《幻魔皇ラビエル》に対象耐性と効果破壊耐性を付与できる。
フィールド魔法による耐性なので《スキルドレイン》との相性が良く、《スキルドレイン》下で怖い、自身をリリース・除外した《ダイナレスラー・パンクラトプス》や《アクセスコード・トーカー》から《降雷皇ハモン》、《幻魔皇ラビエル》を守ることができる。
サーチ手段も豊富。



《失楽の霹靂》



攻撃表示の《降雷皇ハモン》がいれば、毎ターン相手が発動した魔法・罠の効果を無効にできる。
すでに発動している魔法・罠の効果でも、カウンター罠でも無効にできるので非常に強力。
他の2つの効果はオマケのようなもの。



《七精の解門》



暗黒の招来神》と相互サーチできる永続魔法。
サーチ対象はモンスターのみだが、《暗黒の招来神》をサーチすることで実質的に幻魔関連のカードは全てサーチできるようになる。
毎ターン、墓地の《暗黒の招来神》、《混沌の召喚神》、《暗黒の召喚神》を蘇生できるので、2体目以降の《降雷皇ハモン》、《幻魔皇ラビエル》に繋げやすい。
蘇生には手札コストは必要だが、③の効果で墓地から永続魔法を回収できるのでアドバンテージを失いにくい。



《墓穴の指名者》



暗黒の招来神》や《七精の解門》を止められると何もできなくなることが多いので、《灰流うらら》対策として。



《メタル・リフレクト・スライム》



主に《神・スライム》を特殊召喚するために使用する罠モンスター。
だが、このカード自体がレベル10で守備力3000あるので、そのままでも《七精の解門》や《覚醒の三幻魔》の永続魔法・永続罠を墓地から回収する効果が使えるようになる。
宮廷のしきたり》で破壊耐性持ちの壁として使うのもあり。



《スキルドレイン》



効果モンスター対策のキーカード。
フィールド上で効果が適用される《暗黒の招来神》との相性は悪いが、それ以外のモンスターはあまり影響を受けずに使える。



《マクロコスモス》



墓地を利用するデッキに対するメタカード。
発動していると《黄金卿エルドリッチ》が腐り、《暗黒の召喚神》や《混沌の召喚神》の墓地効果も阻害してしまうので、相手のデッキに影響が大きそうなら蓋をする形で使いたい。



《宮廷のしきたり》



永続罠を破壊から守るカード。
ハーピィの羽根帚》や《ライトニング・ストーム》はよく撃たれるので、それらから永続罠を守るのに使いたい。



《スクリーン・オブ・レッド》



一方的に相手の攻撃のもを防ぐことができる永続罠。
エンドフェイズ毎に1000ポイントのライフを支払うというコストは小さくないが、攻撃を通したらよりダメージが大きい場面の方が多いので渋らずに使いたい。
ライフが1000未満ならエンドフェイズに破壊されるが、残りライフが丁度1000だと、1000ポイントのライフを支払ってそのまま敗北することもあるので要注意。
不要になったら墓地の《黄金卿エルドリッチ》のコストにしたい。



《覚醒の三幻魔》



フィールドの幻魔の種類によって効果が増える永続罠。
1種類以上だと、相手の召喚・特殊召喚時に、そのモンスターの攻撃力分だけライフを回復できる。
能力値が高い《降雷皇ハモン》、《幻魔皇ラビエル》を突破するために特殊召喚を繰り返すケースが多く、かなりのライフを回復できる場面が多い。
ライフが多ければ、《スクリーン・オブ・レッド》の維持コストも確保でき、ワンショットキルも防げる。
2種類以上だと、簡易的な《スキルドレイン》のような効果が期待できる。
3種類だと、《次元の裂け目》のような効果となるが、2種類しかデッキに入っていないので無視することになる。
さらに、レベル10のモンスターがいれば墓地の永続罠を回収できる。



《超雷龍-サンダー・ドラゴン》



ネメシス・コリドー》から特殊召喚できる。
相手のサーチを封じ、簡易的な破壊耐性も持っている。
ネメシス・コリドー》の他に、《降雷皇ハモン》も雷族なので墓地から除外して身代わりにできたりする。
スキルドレイン》下では効果は使えないが、出しやすい攻撃力2600のモンスターとして考えても便利である。


《神・スライム》



メタル・リフレクト・スライム》から特殊召喚できる。
手軽に出せる攻撃力・守備力3000のモンスターであり、戦闘破壊耐性があり、他のモンスターに効果対象耐性、攻撃対象耐性を付与してくれる。
守備表示の《降雷皇ハモン》を並べれば、相手の攻撃をロックすることもできる。
スキルドレイン》下で効果がなくても、単純に能力値が高いので強力。




終わりに


この手のデッキはやはり、先行では強く、後攻では弱い。
デッキの枠をほぼテーマカードと制圧カードに割り振ることになるので、手札誘発や捲り札を入れる余地があまりないのが弱点となる。
相手に先行を取られた場合、高速展開系のデッキには弱く、低速系のデッキには強く出られることが多い。
環境で見るデッキだと、【エルドリッチ】や【閃刀姫】、【ヌメロン】あたりにはかなり強い。

×

非ログインユーザーとして返信する