【遊戯王マスターデュエル】蟲惑魔アーティファクトデッキ
ランク戦で使用
遊戯王マスターデュエルのランク戦で使っている、アーティファクトを入れた【蟲惑魔】デッキを紹介するぞ。
《天獄の王》や《D-HERO デストロイフェニックスガイ》が実装されたことで強化されたが、レアリティ高いカードばかりで集めにくいのが難点だ。(UR24枚、SR22枚)
蟲惑魔アーティファクトデッキ
デッキレシピはこんな感じだ。
メインデッキ 44枚
《増殖するG》 3枚
《灰流うらら》 3枚
《トリオンの蟲惑魔》 3枚
《ティオの蟲惑魔》 2枚
《D-HERO ディバインガイ》 1枚
《ランカの蟲惑魔》 2枚
《ジーナの蟲惑魔》 1枚
《アーティファクト-モラルタ》 2枚
《アーティファクト-デスサイズ》 1枚
《アーティファクト-ロンギヌス》 2枚
《D-HERO ダッシュガイ》 1枚
《ダイナレスラー・パンクラトプス》 1枚
《天獄の王》 2枚
《フュージョン・デステニー》 2枚
《アーティファクト・ムーブメント》 2枚
《奈落の落とし穴》 2枚
《アーティファクトの神智》 2枚
《神風のバリア -エア・フォース-》 2枚
《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》 3枚
《底なし落とし穴》 2枚
《戦線復帰》 3枚
《墓穴ホール》 2枚
エクストラデッキ 15枚
《D-HERO デストロイフェニックスガイ》 1枚
《FNo.0 未来皇ホープ》 1枚
《FNo.0 未来龍皇ホープ》 1枚
《フレシアの蟲惑魔》 1枚
《クロノダイバー・リダン》 1枚
《御影志士》 1枚
《アロメルスの蟲惑魔》 1枚
《天霆號アーゼウス》 1枚
《セラの蟲惑魔》 2枚
《アーティファクト-ダグザ》 1枚
《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》 1枚
《クラリアの蟲惑魔》 1枚
《トロイメア・ユニコーン》 1枚
《アクセスコード・トーカー》 1枚
基本的に最初に引いた蟲惑魔で《セラの蟲惑魔》を立てて、《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》があればそこからランク4のエクシーズモンスターを展開していくのが理想的な流れとなる。
もう一方の流れとしては、《D-HERO デストロイフェニックスガイ》で相手ターンにアーティファクトを破壊して、相手の行動を妨害していくというものがある。
【展開例】 初期手札:《ランカの蟲惑魔》、《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》
《ランカの蟲惑魔》召喚
→《ジーナの蟲惑魔》サーチ
→《セラの蟲惑魔》リンク召喚
→《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》をセットして発動
→《セラの蟲惑魔》の効果で《トリオンの蟲惑魔》特殊召喚
→《セラの蟲惑魔》の効果で落とし穴・ホールセット
→レベル4の2体で《アロメルスの蟲惑魔》エクシーズ召喚
→《アロメルスの蟲惑魔》の効果で《ランカの蟲惑魔》蘇生
→セットされた落とし穴・ホールを墓地に送って《ジーナの蟲惑魔》特殊召喚
→レベル4の2体で《御影志士》エクシーズ召喚
→《御影志士》の効果で《天獄の王》サーチ
→エクシーズモンスター2体で《FNo.0 未来龍皇ホープ》
《セラの蟲惑魔》と《FNo.0 未来龍皇ホープ》を並べつつ、手札に《天獄の王》を握れるので、伏せカードが強い時には強固となる。
《増殖するG》
相手の特殊召喚に対する牽制用に。
《セラの蟲惑魔》が《灰流うらら》に弱いので、このカードを囮に《灰流うらら》を使わせるのが主な用途となる。
《灰流うらら》
妨害カード。
後攻だと弱いデッキなので、少しでも相手の展開を防ぎたい。
《トリオンの蟲惑魔》
召喚時に落とし穴、ホールのサーチ、特殊召喚時に魔法・罠カードの破壊ができる。
落とし穴、ホールは《セラの蟲惑魔》でセットしたり、《フレシアの蟲惑魔》で効果をコピーしたいのでサーチ効果は序盤しか使わない。
特殊召喚手段が豊富なので、特殊召喚時の魔法・罠破壊効果の方がメインとなる。
《天獄の王》公開中はセットされた魔法・罠は破壊できない点には注意。
《ティオの蟲惑魔》
召喚時に墓地の蟲惑魔の蘇生、特殊召喚時に墓地の落とし穴、ホールをセットできる。
召喚してレベル4蟲惑魔を蘇生して、ランク4のエクシーズ召喚い繋げるのが主な仕事。
守備表示にできないリンクモンスターは蘇生できない、特殊召喚時に効果はタイミングを逃すことがある点に注意。
《D-HERO ディバインガイ》
《D-HERO デストロイフェニックスガイ》の融合素材。
墓地効果が優秀。
《ランカの蟲惑魔》
召喚時に蟲惑魔モンスターをサーチできる。
《ティオの蟲惑魔》をサーチして次のターンに備えたり、他に罠カードがあれば《ジーナの蟲惑魔》をサーチして展開したりと便利。
フリーチェーンで自分のセットされた魔法・罠カードを手札に戻す効果も便利で、《ティオの蟲惑魔》でセットされたカードのデメリットを消したり、フリーチェーンで《セラの蟲惑魔》や《アーティファクト-ダグザ》の効果を誘発させることができる。
初動で1枚欲しいが、複数来ても手札で腐るため2枚にした。
《ジーナの蟲惑魔》
罠カードがあれば、自力で手札から特殊召喚できる。
召喚権を使わずに出せるだけで優秀だが、中盤以降は召喚権残りがちになるので、序盤に《ランカの蟲惑魔》でサーチして使いたい。
墓地効果はおまけのようなもの。
《アーティファクト-モラルタ》
相手ターンに特殊召喚すれば、相手フィールドの表側表示カードを1枚破壊できる。
アーティファクトモンスターは出した後は特に効果もないモンスターなので、リンク素材にしたい。
《アーティファクト-デスサイズ》
相手ターンに特殊召喚すれば、そのターン中相手のエクストラデッキの利用を封じることができる。
エクストラデッキを使うデッキは多いので刺さる場面は多い。
できればもう1枚欲しいところ。
《アーティファクト-ロンギヌス》
相手ターンに手札・フィールドからリリースして、そのターン中カードの除外を封じることができる。
特殊召喚するといった手順が不要なので手札誘発として使えるが、魔法・罠ゾーンからはリリースできない、自分の《奈落の落とし穴》で除外できなくなる点に注意。
《D-HERO ダッシュガイ》
《D-HERO デストロイフェニックスガイ》の融合素材。
墓地効果も使えれば便利ではある。
《ダイナレスラー・パンクラトプス》
後攻からの捲りや接戦時に役立つモンスター。
《戦線復帰》で使い回せると強力。
《天獄の王》
セットカードを効果破壊から守りつつ、攻撃力3000の打点として、魔法・罠カードの疑似サーチとして色々こなせる。
相手のセットカードも守ってしまうので、《トリオンの蟲惑魔》等の効果を使う時には注意が必要。
《フュージョン・デステニー》
手札・デッキから《D-HERO ディバインガイ》と《D-HERO ダッシュガイ》を墓地に送って《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を融合召喚できる。
2枚目を引いてしまうと腐ってしまうが、そのリスクを加味しても強いので2枚入れた。
《アーティファクト・ムーブメント》
追加効果のある《サイクロン》のようなカード。
デッキにアーティファクトモンスターが必要、自分の魔法・罠ゾーンに空きが必要ではあるが、ほぼ上位互換のような感じで使える。
セットしておくと相手が破壊してくれて、相手のバトルフェイズをスキップできたりする。
このターンのバトルフェイズではなく、次のバトルフェイズなので、相手がバトルフェイズに入ろうとしないと効果が続くのも良い。
《奈落の落とし穴》
落とし穴の中でも癖が少なく使いやすいカード。
破壊耐性があると効かないが、除外できるのは強い。
《アーティファクトの神智》
デッキからアーティファクトモンスターを特殊召喚できる。
《アーティファクト-モラルタ》による除去や、《アーティファクト-デスサイズ》による妨害ができ、フリーチェーンの通常罠なので《セラの蟲惑魔》のトリガーにもなる。
このカード自体が破壊された場合に、フィールドのカード1枚を破壊する効果もあるので、伏せておいて損がなく、《天獄の王》でセットするにも良いカード。
3枚欲しいが2枚しか持っていない…
《神風のバリア -エア・フォース-》
相手の攻撃宣言時に相手の攻撃表示モンスターを全てバウンスできる。
攻撃反応型の罠はその前に除去されやすいが、《天獄の王》で守ると発動させやすい。
《セラの蟲惑魔》は戦闘破壊を狙われやすいので、使える場面は多い。
《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》
墓地に罠カードがなければセットしたターンに発動できる通常罠。
《セラの蟲惑魔》を出した後に発動して、《セラの蟲惑魔》の効果で特殊召喚したレベル4蟲惑魔モンスターと、レベル4のこのカードでエクシーズ召喚するのが基本的な流れとなる。
罠カードなので《クロノダイバー・リダン》との相性も抜群。
《底なし落とし穴》
相手モンスターを裏側守備表示にできる落とし穴。
裏側だとほとんど何にも使えない上に、自力で表示形式の変更もできなくなるので、落とし穴の中でも強いが、守備表示にできないリンクモンスターには無力。
《戦線復帰》
自分の墓地のモンスターを守備表示で蘇生できる通常罠。
《トリオンの蟲惑魔》、《アーティファクト-モラルタ》、《アーティファクト-デスサイズ》、《ダイナレスラー・パンクラトプス》といったカードを状況に応じて蘇生できるので擬似的な除去・妨害カードにもなる。
フリーチェーンで発動できるので《セラの蟲惑魔》のトリガーにも。
《墓穴ホール》
手札・墓地・除外ゾーンのモンスター効果の発動を無効にして2000ダメージを与えられるホール。
このあたりの効果を使わない相手は少ないので腐りにくい。
《D-HERO デストロイフェニックスガイ》
フリーチェーンで毎ターンフィールドのカードを破壊できる。
何も考えずに使うだけでアドバンテージを稼げる強力なモンスターだが、破壊されて効果が発動するカードとの相性も抜群。
《FNo.0 未来皇ホープ》
《FNo.0 未来龍皇ホープ》を出すためのカード。
効果を使い終わった《御影志士》や《アロメルスの蟲惑魔》を素材にしたい。
《FNo.0 未来龍皇ホープ》
《FNo.0 未来皇ホープ》に重ねて出せる。
破壊耐性に加え、相手のモンスター効果を無効化できるので制圧力が高まる。
《フレシアの蟲惑魔》
他の蟲惑魔モンスターに破壊耐性、対象耐性を付与して、デッキの落とし穴、ホール通常罠の効果をコピーして発動できる。
デッキに《墓穴ホール》が残っていれば、《原始生命態ニビル》等の手札誘発カードに対するメタカードとしても機能する。
《クロノダイバー・リダン》
フリーチェーンで、自身を除外、1枚ドロー、相手カードのデッキトップバウンスができる。
普通に使うとエクシーズ素材はモンスターだけになりやすいので、自身を除外するだけになるが、《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》を素材にすればフリーチェーン除去としても期待できる。
《御影志士》
デッキから《天獄の王》をサーチできる。
効果を使った後は、エクシーズ素材が1個残るので、そのまま戦闘を行って《天霆號アーゼウス》に繋げても良いし、他のランク4エクシーズモンスターと合わせて《FNo.0 未来龍皇ホープ》にしても良い。
《アロメルスの蟲惑魔》
エクシーズ素材を2個取り除いて、墓地からレベル4の昆虫族・植物族モンスターを蘇生できる。
《トリオンの蟲惑魔》や《ティオの蟲惑魔》を蘇生してアドバンテージを稼ぎつつ、次のランク4エクシーズモンスターの素材にして、このカードと合わせて《FNo.0 未来龍皇ホープ》を出すのが良い。
《天霆號アーゼウス》
エクシーズモンスターが戦闘を行ったターンにエクシーズモンスターに重ねて出せる。
中盤以降、お互いにリソースが減ってきたところで出せると強い。
《セラの蟲惑魔》
リンク1のキーカード。
全ての下級蟲惑魔モンスターからリンク召喚でき、維持できればどんどんアドバンテージを稼げるので、序盤はなんとしても守りたい。
中盤以降はデッキの蟲惑魔モンスター、落とし穴、ホールカードも少なくなるので、《クラリアの蟲惑魔》にしてしまった方が良い。
《アーティファクト-ダグザ》
フィールドのカードの効果の発動をトリガーとして、手札かデッキからアーティファクトモンスターを魔法・罠ゾーンにセットできる。
トリガーは相手のカードでもよく、セットしたアーティファクトモンスターは次の相手エンドフェイズに破壊されて、アーティファクトモンスターの効果でそのまま特殊召喚できる。
リンクマーカーの向きが右下と左下なので、リンクモンスターを並べていく際に便利。
《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》
デッキの《フュージョン・デステニー》の効果をコピーできる。
《フュージョン・デステニー》が引ければそのまま使った方が良いが、効果モンスター2体を並べられれば簡単に出せるので引けない場合でも簡単に《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を出すことができるようになる。
《クラリアの蟲惑魔》
発動した落とし穴、ホールを再セットでき、自分エンドフェイズに墓地の蟲惑魔モンスターを守備表示で蘇生できる。
《セラの蟲惑魔》同様にアドバンテージを稼げるカードで、中盤以降リソースの削り合いになった際に優位に立てる。
《トロイメア・ユニコーン》
《アクセスコード・トーカー》への繋ぎのリンク3モンスター。
リンク召喚時にフィールドのカード1枚をデッキバウンスできるので、普通に除去カードとしても使える。
《アクセスコード・トーカー》
役目を果たしたリンクモンスターを素材にして出せるフィニッシャー。
ライフを削りきれるタイミングで使いたい。
終わりに
蟲惑魔の性質上、先行を取れれば強いが、後攻からの捲り性能は低い。
相剣が多い環境なので、メタカードになりつつもランク4エクシーズ召喚にも使える《トークンコレクター》を入れたり、自分の通常罠が無効化されなくなる《アトラの蟲惑魔》を入れたりするのも有りだと思う。
汎用カードでは、通常罠の《無限泡影》が強い。
展開力を上げたければ《パラレルエクシード》を入れてみたり、アーティファクトを使ってランク5エクシーズモンスターも採用してみたりと、拡張性は大きい。