【遊戯王マスターデュエル】チェーンバーンで対話拒否

2022/02/25 12:00

遊戯王マスターデュエルでは、主にメタビートデッキを使って遊んでいる。
常に相手の動きを予測して、随時対応が必要なデッキなので1戦1戦が疲れる。
そこで、何も考えずに使えるようなデッキも欲しいと思い、バーンダメージだけでライフを削り取るチェーンバーンデッキを組んでみた。

チェーンバーンデッキ

デッキレシピはこんな感じだ。

メインデッキ　45枚
《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》　3枚
《命削りの宝札》　3枚
《強欲で貪欲な壺》　2枚
《強欲で金満な壺》　2枚
《連鎖爆撃》　3枚
《墓穴の指名者》　2枚
《自業自得》　3枚
《和睦の使者》　3枚
《破壊輪》　3枚
《覇者の一括》　3枚
《仕込みマシンガン》　3枚
《威嚇する咆哮》　3枚
《積み上げる幸福》　3枚
《仕込み爆弾》　3枚
《裁きの天秤》　3枚
《墓穴ホール》　3枚

エクストラデッキ　15枚
任意のカード　15枚

例によってエクストラデッキのカードは《強欲で金満な壺》の弾だ。
モンスターカードはあえて《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》だけにすることで、モンスターに対するカードを腐らせるようにしている。
《時械神サンダイオン》や《時械神ミチオン》を入れてみたこともあったが、まともに攻撃が通らなかったので抜いたぞ。

《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》

相手の展開を妨害する手段がほとんどないので、厄介なモンスターは基本的にこれで除去することになる。
モンスター効果や攻撃を妨害するものは放置して問題ないが、魔法・罠を無効化するモンスターは居座られると困るのでリリースして除去してしまいたい。
相手スタンバイフェイズに1000ダメージ与えられるのも良い。

《命削りの宝札》
《強欲で貪欲な壺》
《強欲で金満な壺》

ドローカードとなる。
《命削りの宝札》は発動ターンに《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》を特殊召喚できなくなる点には注意。
《強欲で金満な壺》は発動後に他のカードの効果でドローできなくなる点に注意。
どれも《灰流うらら》を呼びやすいので、《墓穴の指名者》か《墓穴ホール》を構えておきたいところ。
デッキから無くなると困るキーカードは特に無いので、《強欲で貪欲な壺》は単純に手札が増えるカードとなる。

《連鎖爆撃》
《自業自得》
《破壊輪》
《仕込みマシンガン》
《仕込み爆弾》

バーンカード。
どれもフリーチェーンなので、可能な限りチェーンを組んで《連鎖爆撃》の火力を上げたい。
ダメージ量はあまり欲張らずに、1枚あたり1500ぐらい与えられるタイミングで使うと安定する。
《仕込み爆弾》は相手に破壊されて墓地に送られたら追加で1000ダメージ与えられるので、引いたらすぐに伏せてしまって問題ない。

《和睦の使者》
《覇者の一括》
《威嚇する咆哮》

相手の攻撃を防ぐカード。
一番強いのは《威嚇する咆哮》。
《覇者の一括》はスタンバイフェイズにしか発動できないので、他のカードとタイミングを合わせてチェーン数を増やしにくいが、4枚目以降の《威嚇する咆哮》として使える。
《和睦の使者》はフリーチェーンだが、戦闘自体は行われてしまうので、このデッキにとって致命的な《天霆號アーゼウス》を呼ばれてしまう点に注意。

《積み上げる幸福》
《裁きの天秤》

ドローカード。
《積み上げる幸福》はチェーン4以降でなければ発動できないので、必ず他にフリーチェーンで発動できるカードが2枚以上ある状態で伏せた方が良い。
（チェーン1は相手の効果を利用できるので）
自分のカードは全て使い捨てなので、相手フィールドのカードが自分の手札・フィールドの合計より多い場面が多く、《裁きの天秤》は大量ドローが見込める。
《灰流うらら》には注意。

《墓穴の指名者》
《墓穴ホール》

相手の手札誘発カード対策。
《墓穴の指名者》は単純にフリーチェーンの墓地除外カードとして、チェーン数の上乗せに使っても良い。
《墓穴ホール》は発動タイミングが限られるものの、使える機会は多く、2000ダメージも与えられるのでバーンカードとしても上等。

終わりに

相手の展開を無視できるのは良いが、勝率はあまり良くない。

例えば【エルドリッチ】相手だと、《自業自得》の火力が見込めず、カウンター罠の《永久に輝けし黄金郷》でチェーンを切られてしまう。
モンスターを並べないという点では【閃刀姫】も辛く、バーンデッキだとバレると《閃刀姫－カイナ》でライフを回復されたりする。
【ドライトロン】は同一チェーン上で何度も無効化できる《崇光なる宣告者》が厄介で、《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》で除去しても《流星輝巧群》で次のターンにまた出てくる。