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【遊戯王マスターデュエル】芝刈りウィッチクラフトデッキ

ランク戦で使用

遊戯王マスターデュエルのランク戦でたまに使っている、《隣の芝刈り》を採用した【ウィッチクラフト】デッキを紹介しようと思う。




芝刈りウィッチクラフトデッキ


デッキレシピはこんな感じだ。



メインデッキ 60枚

《PSYフレーム・ドライバー》 1枚

《ウィッチクラフト・ジェニー》 3枚

《PSYフレームギア・γ》 2枚

《ウィッチクラフト・ポトリー》 2枚

《ウィッチクラフト・ピットレ》 2枚

《ウィッチクラフト・シュミッタ》 3枚

《ネメシス・コリドー》 1枚

《ウィッチクラフト・ハイネ》 2枚

《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》 2枚

《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》 1枚

《黄金卿エルドリッチ》 2枚

《名推理》 3枚

《左腕の代償》 3枚

《隣の芝刈り》 3枚

《ウィッチクラフト・クリエイション》 3枚

《ウィッチクラフト・サボタージュ》 3枚

《ウィッチクラフト・コラボレーション》 1枚

《金満で謙虚な壺》 2枚

《魔術師の右手》 2枚

《魔術師の左手》 1枚

《魔術師の再演》 3枚

《ウィッチクラフト・バイストリート》 2枚

《墓穴の指名者》 2枚

《ウィッチクラフト・ドレーピング》 1枚

《ウィッチクラフト・デモンストレーション》 2枚

《バージェストマ・ディノミスクス》 2枚

《ウィッチクラフト・マスターピース》 3枚

《ウィッチクラフト・パトローナス》 3枚


エクストラデッキ 15枚

《超雷龍-サンダー・ドラゴン》 1枚

《フルール・ド・バロネス》 1枚

《副話術士クララ&ルーシカ》 1枚

《聖魔の乙女アルテミス》 1枚

《灼熱の火霊使いヒータ》 1枚

《蒼翠の風霊使いウィン》 1枚

《崔嵬の地霊使いアウス》 1枚

《清冽の水霊使いエリア》 1枚

《照耀の光霊使いライナ》 1枚

《デコード・トーカー》 1枚

《電影の騎士ガイアセイバー》 1枚

《トロイメア・ユニコーン》 1枚

《神聖魔皇后セレーネ》 1枚

《破械雙王神ライゴウ》 1枚

《アクセスコード・トーカー》 1枚


基本は《隣の芝刈り》で墓地を肥やし、ウィッチクラフトカードの墓地効果で盤面を整えていくことが目的となる。
隣の芝刈り》を通すために、最初に下級ウィッチクラフトモンスターの効果を使って《灰流うらら》等を使われておきたい。
フィールドに《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》、《ウィッチクラフト・ハイネ》、《ウィッチクラフト・バイストリート》、《魔術師の右手》、手札に《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》という盤面を作っていきたい。




《ウィッチクラフト・ジェニー》



固有効果は、墓地から自身とウィッチクラフト魔法カードを除外して、除外した魔法カードの効果を発動するというものになる。
隣の芝刈り》で一緒に落ちた《ウィッチクラフト・クリエイション》を除外して《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》を手札に加えたり、《ウィッチクラフト・サボタージュ》を除外して《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》を蘇生したりするのに使える。
効果をコピーするだけなので、ウィッチクラフト魔法カードの同名ターン1制限に引っかからず、除外した魔法カードは《ウィッチクラフト・パトローナス》の墓地効果で回収できる。



《ウィッチクラフト・ポトリー》



固有効果は、手札が0枚の時に墓地から除外することで、墓地のウィッチクラフトカードを回収できるというものだ。
手札0枚という条件は厳しそうに見えるが、《左腕の代償》を使うと手札が0枚になるので、《左腕の代償》→《隣の芝刈り》→《ウィッチクラフト・ポトリー》の墓地効果という流れで使える場面が多い。
左腕の代償》を使うターンは魔法・罠カードをセットできない点には注意が必要。



《ウィッチクラフト・ピットレ》



固有効果は手札交換となる。
地味な効果ではあるが、エンドフェイズに手札に戻ってくるウィッチクラフト魔法カードを捨てれば1枚分のアドバンテージとなり、気軽に使える効果である。



《ウィッチクラフト・シュミッタ》



固有効果はデッキからウィッチクラフトカードを墓地に送るというもの。
魔法・罠だけでなくモンスターも墓地に送ることができ、能力値も高くウィッチクラフト下級モンスターの中でも優先度は高い。
隣の芝刈り》で落ちなかったカードを墓地に送りたい。
ウィッチクラフト下級モンスターはフィールド上ではフリーチェーンで効果を使えるので、《エフェクト・ヴェーラー》等には強いが、《灰流うらら》等には弱いので注意。



《ネメシス・コリドー》



ウィッチクラフト下級モンスターは墓地効果で除外されるので、簡単に特殊召喚できる。
超雷龍-サンダー・ドラゴン》の特殊召喚やリンク素材に使える。



《ウィッチクラフト・ハイネ》



フリーチェーンで相手フィールド上の表側表示のカードを破壊できる。
他の魔法使い族モンスターに対象体制を付与でき、2体並べると自身も含めて対象にならなくなるが、能力値は低いので《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》や《ウィッチクラフト・バイストリート》で戦闘から守りたい。



《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》



フリーチェーンで相手フィールド上の表側表示モンスター全ての効果を無効化できる。
かなり強力な制圧力があるので、常にフィールドに維持したい。
魔法使い族モンスターの戦闘時に手札の魔法カードの種類の数だけ攻撃力・守備力を強化する効果も強力で、守備力の高さも相まって場持ちの良いモンスターとなる。



《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》



魔法使い族モンスターが攻撃対象、効果の対象になった時に手札から特殊召喚して、相手フィールドのカードか墓地のウィッチクラフト魔法カードを手札に戻せる。
手札で発動するので奇襲性があり、破壊を介さない除去となるので優秀である。
相手スタンバイフェイズに手札に戻るので再利用もしやすい。



《黄金卿エルドリッチ》



手札から自身と魔法・罠カードを墓地に送ってフィールドのカードを1枚墓地に送ることができる。
墓地から回収、回収して特殊召喚できるので使い回せる除去、戦力強化になる。
どちらの効果も、ウィッチクラフト魔法カードを墓地送りのコストに使えば、実質コスト無しで使え、《隣の芝刈り》で墓地に落ちてもおいしいカード。
レベル10なので《名推理》の対象レベルをバラけさる意味もある。



《名推理》



運に依るところが大きいが、モンスターの展開と墓地肥やしを同時に行うことができる。
モンスターのレベルはバラバラなので、デッキがバレていてもある程度は特殊召喚が期待できる。
初手にあれば、とりあえず最初に使って相手の手札に《灰流うらら》がないかチェックしたい。



《左腕の代償》



隣の芝刈り》をサーチするためのカード。
コストで手札を全て除外するため、このカードに対して《灰流うらら》を使われると致命的となる。
2枚目以降は基本的に腐るが、ウィッチクラフトモンスターの手札コストに使えば無駄がなくなる。



《隣の芝刈り》



相手のデッキ枚数によるが、上手くいけば一気に墓地のカードを20枚肥やせる。
これを使う前に下級ウィッチクラフトモンスターの効果を使ったりして、《灰流うらら》チェックをしておくと通しやすくなる。
こちらも2枚目以降は基本的に腐るが、ウィッチクラフトモンスターの手札コストに使えば良い。
相手も60枚デッキだと機能しない点には注意。



《ウィッチクラフト・クリエイション》



ウィッチクラフトモンスター専用のサーチカード。
レベルの制限もないので腐ることが少なく、墓地からの回収効果よりもサーチ効果を使う方が多くなる。



《ウィッチクラフト・サボタージュ》



ウィッチクラフトモンスター専用の蘇生カード。
完全蘇生となり癖がないので、こちらも墓地からの回収効果より蘇生効果の方が使う場面が多い。



《ウィッチクラフト・コラボレーション》



ウィッチクラフトモンスターが2回攻撃できるようになる魔法カード。

ウィッチクラフトマスター・ヴェール》で強化した数値で2回攻撃できるのは強力ではあるが、トドメを刺せるような状況以外では基本的に手札コストに使って墓地から回収することが多い。



《金満で謙虚な壺》



少しでも事故率を下げるために採用した。
エクストラデッキは基本的に《アクセスコード・トーカー》を出すためのカード以外は除外してしまって問題ない。
聖魔の乙女アルテミス》、《神聖魔皇后セレーネ》、《アクセスコード・トーカー》と、相手のデッキに合わせた霊使いリンクモンスターは残しておきたい。



《魔術師の右手》



毎ターン、相手の魔法カードの効果を1度無効化する強制効果がある永続魔法。
強制効果なので発動タイミングは選べないが、チェーンできない《超融合》等も無効にできる利点がある。
魔術師の再演》でサーチしたい。



《魔術師の左手》



毎ターン、相手の罠カードの効果を1度無効化する強制効果がある永続魔法。
やはり強制効果なので発動タイミングは選べないが、スペルスピード3のカウンター罠も無効にできる利点がある。
魔術師の再演》でサーチしたい。



《魔術師の再演》



墓地に送られると魔術師永続魔法をサーチできる。
ウィッチクラフトモンスターの手札コストに使っても、《隣の芝刈り》で直接墓地に送っても発動でき、永続魔法としてフィールドに出せば《ウィッチクラフト・ジェニー》等を蘇生することもできるのでほとんどの場面で役に立つ。



《ウィッチクラフト・バイストリート》



自分フィールド上のウィッチクラフトモンスター全てに、1ターンに1度だけ戦闘・効果破壊耐性を付与する永続魔法。
ウィッチクラフトモンスターの手札コストの代わりにフィールドから墓地に送ることもでき、エンドフェイズに墓地から魔法・罠ゾーンに置くこともできる重要度の高いカード。
手札コスト代わりに使ったターンは墓地から戻ってこない点には注意。



《墓穴の指名者》



灰流うらら》に弱いので対策カードとして。
魔法カードなので使わない場合でも手札コストにできる。



《ウィッチクラフト・ドレーピング》



ウィッチクラフトモンスターの数まで相手の魔法・罠カードを手札に戻せる。
破壊はしないのでアドバンテージは稼げないが、発動済の《スキルドレイン》等の厄介な永続カードをバウンスでき、再発動にチェーンして《ウィッチクラフト・ハイネ》の効果を使うことで除去することも可能となる。
基本は手札コストとして使いつつ、状況に応じてバウンス効果を使っていきたい。



《ウィッチクラフト・デモンストレーション》



手札のウィッチクラフトモンスターを特殊召喚できる。
手札に来てしまった《ウィッチクラフト・ハイネ》、《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》等を特殊召喚するのが主な使い道となるが、このターン中に魔法使い族モンスターの効果に対してチェーンできなくする効果もあるので、《ウィッチクラフト・シュミッタ》等を特殊召喚して安全に展開できるようにしても良い。
中盤以降は手札から特殊召喚したい場面は少なくなるので、手札コストに使いたい。



《バージェストマ・ディノミスクス》



表側表示のカードを除外できる。
手札コストが必要だが、ウィッチクラフト魔法カードを使えばコストを軽減できる。
墓地効果でモンスターとして特殊召喚できるので、《隣の芝刈り》で墓地に落ちても役に立つ。



《ウィッチクラフト・マスターピース》



自分・相手の墓地の魔法カードと同名カードをサーチできる。
ウィッチクラフト魔法カードは勝手に戻ってくるので、《名推理》あたりが狙い目となる。
強力なのは墓地効果で、墓地から自身と任意の枚数の魔法カードを除外することで、除外した魔法カードの枚数と同じレベルのウィッチクラフトモンスターをデッキから特殊召喚できる。
隣の芝刈り》で魔法カードと一緒に墓地に落ちれば、次の相手ターン以降にフリーチェーンで展開可能となる。
魔法カードが多ければ《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》等を直接特殊召喚できるし、少なければ一旦《ウィッチクラフト・ジェニー》等を特殊召喚してから、そのモンスター効果で《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》等を特殊召喚すれば良い。



《ウィッチクラフト・パトローナス》



毎ターン、墓地または除外されている魔法使い族モンスターをデッキに戻してウィッチクラフト魔法カードをサーチできる。
自分、相手ターンに純粋に手札が増え、墓地効果を使って除外されたウィッチクラフトモンスターをデッキに戻してデッキリソースを回復できるので強力。
下級ウィッチクラフトモンスターが墓地にいったところで《墓穴の指名者》を使われた際に、対象モンスターをデッキに戻して回避することもできる。
墓地効果は、自身を除外して、除外されているウィッチクラフト魔法カードを同名1枚まで好きなだけ回収できるというもの。
ウィッチクラフト・ジェニー》や《ウィッチクラフト・マスターピース》の墓地効果と合わせるとかなりの手札増強になる。



《超雷龍-サンダー・ドラゴン》



ネメシス・コリドー》から特殊召喚可能。
相手のサーチを封じることができるので、とりあえず置いておくだけでも役立つ。



《聖魔の乙女アルテミス》



全ての下級ウィッチクラフトモンスター1体から変換可能なリンク1モンスター。
効果は使えないので、下級ウィッチクラフトモンスターを墓地に送りたい時やリンクモンスターを増やしたい時に使う。



《灼熱の火霊使いヒータ》



ウィッチクラフト・シュミッタ》を使ってリンク召喚できる。
蘇生対象は、相手の墓地の《灰流うらら》が狙い目となる。



《蒼翠の風霊使いウィン》



ウィッチクラフト・ジェニー》を使ってリンク召喚できる。
蘇生対象としては《幻獣機アウローラドン》あたりが狙い目か。



《崔嵬の地霊使いアウス》



ウィッチクラフト・ポトリー》を使ってリンク召喚できる。
増殖するG》は相手の墓地にいることが多いので蘇生させやすい。



《清冽の水霊使いエリア》



ウィッチクラフト・ピットレ》を使ってリンク召喚できる。
相手の墓地からは《水晶機巧-ハリファイバー》あたりを蘇生したい。



《照耀の光霊使いライナ》



全ての下級ウィッチクラフトモンスターを《聖魔の乙女アルテミス》に変換することでリンクできる。
エフェクト・ヴェーラー》や《原始生命態ニビル》あたりが蘇生対象となる。



《神聖魔皇后セレーネ》



霊使いリンクモンスターから《アクセスコード・トーカー》への繋ぎとなるリンクモンスター。
なのだが、魔力カウンターが大量に乗ることが期待でき、魔力カウンター3個使ってお互いのメインフェイズに手札・墓地から魔法使いモンスターを特殊召喚できるので、そのままフィールドに維持して《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》等を展開していっても良い。



《アクセスコード・トーカー》



フィニッシャーとなるリンクモンスター。
展開力が高いデッキではないが、条件が合えば一気に展開できる場面も出てくるので、勝負を決められるタイミングで出していきたい。




終わりに


ガチガチに盤面を作って制圧するようなデッキではないので突破されることもあるが、ウィッチクラフトの特性上、立て直しが容易なので、数ターンかけてコントロールしながら戦っていくことになる。
隣の芝刈り》が引けなければ、ただの事故率が高い60枚デッキとなり、メタカードにも弱いので安定して勝ち続けるのは難しい。
神聖魔皇后セレーネ》2枚目や、《妖精伝姫-シラユキ》もデッキに入れたいが、どちらもURでCPが足りないので作れていない。


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