【遊戯王ラッシュデュエル】罠デッキ【鳥獣族】
メインフェイズ2がない遊戯王ラッシュデュエルでは、バトルフェイズにトラップカードが決まるとかなり優位に立てる。
そんなトラップカードをふんだんに使ったデッキを組んでみたぞ。
デッキレシピ 40枚
《幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョン》 3枚
《火麗鳥ハルピュイア》 3枚
《トリック・ピジョン》 3枚
《バクハート》 3枚
《ビースト・サモナー》 3枚
《アメイジング・ディーラー》 3枚
《ミスティック・ディーラー》 3枚
《スパークハーツ・ガール》 3枚
《セブンスロード・メイジ》 2枚
《永久凍結》 3枚
《死霊の束縛》 3枚
《ダーク・リベレイション》 3枚
《聖なる装甲 -炸裂フォース-》 3枚
《炸裂装甲》 1枚
《火の粉のカーテン》 1枚
モンスター構成は鳥獣族と魔法使い族がメインとなっている。
魔法カードは0枚で、その分罠カードが多く採用されている。
エクストラデッキ 0枚
エクストラデッキなし。
メインデッキ 40枚
上級・最上級モンスター 6枚
- 《幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョン》 3枚
墓地の罠カードの数×200だけ攻撃力が上がる最上級モンスター。
とりあえず2枚あれば攻撃力2600となり、4枚あれば攻撃力3000まで上がるので悪くない数値となる。
墓地に罠カードが5枚以上あれば1000ダメージも与えられるため、罠カードを警戒して攻撃してこない相手のライフを削っていくこともできる。
- 《火麗鳥ハルピュイア》 3枚
1枚ドローしてから1枚手札を墓地へ送る効果をもつ最上級モンスター。
攻撃力2500と最上級モンスターの基準となる数値をもちながら、手札の質を上げていけるので優秀。
下級モンスター 20枚
- 《トリック・ピジョン》 3枚
手札の魔法・罠カードをコストに攻撃力1500以上の鳥獣族モンスターを墓地から回収できる。
《幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョン》と《火麗鳥ハルピュイア》のどちらも回収できるが、墓地に罠カードを貯めると強くなる《幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョン》とは特に相性が良い。
- 《バクハート》 3枚
手札の魔法・罠カード2枚を公開することで、《幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョン》と《火麗鳥ハルピュイア》のアドバンス召喚時に2体分のリリースとなれる。
罠カードを見せてしまうと奇襲性がなくなってしまうので、リリース要員に余裕がある時はあえて効果を使わない方が良いこともある。
下級モンスターをフィールドに残しておきたい《永久凍結》を使う時や、あえて《ダーク・リベレイション》等を見えて相手の攻撃を抑止するといったプレイングも可能。
- 《ビースト・サモナー》 3枚
自身をフィールドから墓地に送って、手札の《幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョン》と《火麗鳥ハルピュイア》を特殊召喚できる。
リリースを1体分減らせる《バクハート》とは相互互換となり、こちらは手札の罠を見せなくて良い、魔法使い族なので《ダーク・リベレイション》の条件を満たすといったメリットと、相手フィールドにレベル6以上のモンスターがいないと効果を使えないデメリットがある。
- 《アメイジング・ディーラー》 3枚
手札3枚を入れ替えられる魔法使い族モンスター。
中盤以降は使いづらいが、《ダーク・リベレイション》と《聖なる装甲 -炸裂フォース-》で墓地のモンスターをデッキに戻す機会が多いので、使えることもある。
- 《ミスティック・ディーラー》 3枚
手札の魔法使い族モンスターを墓地に送って1枚ドローできる手札入れ替え要員。
自身も魔法使い族なので《ダーク・リベレイション》と相性が良い。
- 《スパークハーツ・ガール》 3枚
相手モンスターの攻撃力を500ダウンさせられる魔法使い族モンスター。
モンスターの攻撃力は全体的に低めなので戦闘補助効果は役立つ。
墓地の《火の粉のカーテン》をセットすることもできるので、返しのターンへの牽制にもなる。
- 《セブンスロード・メイジ》 2枚
相手モンスターの攻撃力を400ダウンさせられる魔法使い族モンスター。
モンスターの攻撃力は全体的に低めなので戦闘補助効果は役立つ。
デッキトップのカードを墓地に落とせるので、そちらを目的に使っても良い。
罠カード 14枚
- 《永久凍結》 3枚
攻撃力2500以上のモンスターの召喚時にそのモンスターをデッキの下に戻せる罠カード。
通常召喚にのみ対応で、コストに自分フィールド上のモンスターを墓地に送る必要があるため使いやすいとは言えないが、デッキの下に戻すという除去は強力。
- 《死霊の束縛》 3枚
攻撃してきた相手モンスターの攻撃力を、相手の墓地の同じ種族のモンスターの数×100だけダウンさせる罠カード。
種族統一デッキ相手には強いが、種族混合デッキにはあまり刺さらない。
発動条件が緩いのが利点となる。
- 《ダーク・リベレイション》 3枚
墓地の魔法使い族モンスター4体をデッキに戻して相手の攻撃表示モンスターを全て破壊する罠カード。
種族混合デッキではやや条件が厳しいが、その分決まれば強力。
墓地の魔法使い族モンスターが少ない序盤は他の罠カードで防いて、中盤以降に使っていきたい。
- 《聖なる装甲 -炸裂フォース-》 3枚
単体では墓地のモンスター3体をデッキに戻して、相手の攻撃モンスターの攻撃力を500ダウンさせるという、やや力不足な罠カード。
墓地に《炸裂装甲》があれば、追加効果で相手の攻撃表示モンスターを2体まで破壊できるという《聖なるバリア -ミラーフォース-》や《ダーク・リベレイション》に匹敵する性能となる。
墓地に《炸裂装甲》があれば相手の攻撃を牽制することができる。
- 《炸裂装甲》 1枚
レジェンド枠。
カード単体の性能で見れば《聖なるバリア -ミラーフォース-》に劣るが、《聖なる装甲 -炸裂フォース-》の存在から墓地にあると恐ろしいカードとなる。
- 《火の粉のカーテン》 1枚
相手の攻撃モンスターの攻撃力を500ダウンさせるという、やや力不足な罠カード。
このカードの真価は、発動条件の緩さと、《スパークハーツ・ガール》によって使い回せるところにある。
デッキの回し方
豊富な罠カードで盤面をコントロールしつつ、モンスターによるビートダウンでライフを削っていくことになる。
墓地に罠カードを貯めたいので、罠カードは序盤から積極的に使っていきたい。
《火麗鳥ハルピュイア》や《アメイジング・ディーラー》、《ミスティック・ディーラー》の効果も使って、積極的にデッキを回していく。
相手の魔法・罠カードを除去する手段はないが、罠カードの撃ち合いになれば数で有利になりがちなので、攻撃も積極的にしていきたい。
墓地に罠カードが貯まったら、《幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョン》でビートダウンしていく。
罠カードで守りながら、戦闘ダメージと効果ダメージによってライフを削っていきたい。
デッキの弱点
罠カードに頼るという性質上、罠カードによる破壊耐性を持つモンスターや、《漆黒の戦士 ワーウルフ》のような罠カードの発動を封じる効果には弱い。
相手も罠カードを使えなくなる《人造人間-サイコ・ショッカー》は対処しやすいが…
魔法・罠カードの除去も、数枚程度であればあまり問題ないが、大量に積まれていたり、《邪影ダーク・ルーカー》をループで使い回されたりすると厳しい。
また、攻撃力が高いモンスターは罠カードで除去するか、《幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョン》で打点を上回るぐらいしか対処ができないので、攻撃力が高い上に罠カードによる破壊耐性があるマキシマムモンスターを出されると非常に辛い。
改造ポイント
魔法カードは採用していないが、入れることでデメリットが発生するわけでもないので、弱点を補える魔法カードを採用するのもありだろう。
魔法・罠除去が欲しければ《マジカル・ストリーム》が使いやすい。
高い攻撃力のモンスターに対しては《陰陽封陣》等が役立つだろう。
以上、【トラップ】デッキの紹介でした。