【遊戯王クロスデュエル】VWXYZ加速機械デッキ【ランクマッチ用】
ランク戦で使用
遊戯王クロスデュエルのランク戦で使っている機械族モンスター中心のデッキとなる。
《VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン》と《XYZ-ドラゴン・キャノン》が手に入ったので組むことができた。
VWXYZ加速機械デッキ
デッキレシピはこんな感じだ。
デッキ 20枚
《XYZ-ドラゴン・キャノン》 覚醒スキル
《VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン》 固有スキル
《リンクリボー》 固有スキル
《VW-タイガー・カタパルト》 固有スキル
《X-ヘッド・キャノン》 攻撃弱体
《Y-ドラゴン・ヘッド》 加速
《Z-メタル・キャタピラー》 加速
《ボルト・ヘッジホッグ》 団結
《トップ・ランナー》 加速
《ゴゴゴゴーレム》 機雷化
《幻奏の音女カノン》 治癒
《トリックスター・リリーベル》 治癒
《V-タイガー・ジェット》 加速
《W-ウィング・カタパルト》 加速
《ジェネクス・コントローラー》 発明
《エネミーコントローラー》
《猪突猛進》
《機械複製術》
《ハリケーン》
《分断の壁》
タッグデュエルでも使っているので、エース以外にも複数スキルが付いているモンスターがいるが、ランク戦では先頭のスキルのみ有効となる。
このデッキの展開パターンとしては、以下のとおりになる。
- 1ターン目:「加速」持ちモンスター or「神速」持ち《XYZ-ドラゴン・キャノン》でプライズカードを取りに行く
- 2ターン目以降:左右からの攻撃を耐えつつ、《VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン》の召喚を目指す
「加速」持ちのモンスターが多いので、かなりの確率で1ターン目のプライズ争奪戦に参加できる。
《猪突猛進》があればそのまま下級モンスターでプライズカード取れる可能性が高く、「加速」持ち機械族2体ともう1体機械族モンスターがいれば、その3体を召喚素材にして《XYZ-ドラゴン・キャノン》を召喚して「神速」でプライズカードを取れる。
「神速」によって正面の相手に1ターン目から攻撃することで、ライフポイントによる優位性も確保できる可能性が高い。
中央レーンに《XYZ-ドラゴン・キャノン》を出すと、左右レーンの守りが手薄となる。
《XYZ-ドラゴン・キャノン》が破壊されれば召喚素材としたモンスター3体が手札に戻ってくるので戦線を組みやすくなるが、破壊されずに攻撃力を下げて放置されたりすると厄介である。
《ハリケーン》や《分断の壁》、守備モンスターで耐えていきたい。
《XYZ-ドラゴン・キャノン》を召喚素材にして《リンクリボー》を出すと、手札補充と守りの強化を同時に行うことができる。
かなりの上振れ展開となるが、《XYZ-ドラゴン・キャノン》を召喚素材にして《VW-タイガー・カタパルト》を出せれば、《VW-タイガー・カタパルト》がフィールドを離れた時に《XYZ-ドラゴン・キャノン》が手札に戻ってくるので強力。
ある程度相手の進行を防いだところで、固定タイプの《VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン》を召喚していきたい。
攻撃力3000、守備力2800なので表示形式はどちらでも問題なく、エンドフェイズ毎に墓地の機械族モンスターを「格納」して「格納」したモンスターの数×100のダメージを全ての相手プレイヤーに与える。
突破が困難な上に、突破してもリソースを回復されることになるので、有利な場面で出せれば狙われることは少ない。
「格納」と《機械複製術》について
変わった効果を持つ「格納」と《機械複製術》の仕様についてまとめてみた。
「格納」
- 「格納」されるモンスターは墓地のモンスターとなるため、フィールド上で付与されたスキル等は消える
- 「格納」を持つモンスターがフィールドを離れた時に「格納」されたモンスターが手札に戻るため、戦闘・効果破壊の他、手札に戻されても召喚素材にしても有効
- 「格納」を持つモンスターの効果が「無効化」されても、フィールドを離れれば「格納」されたモンスターは手札に戻る
特に3つ目は、「無効化」持ちが増えた現在では非常に強力な仕様となっているので、「格納」を使う側も使われる側も意識した方が良いだろう。
《機械複製術》
- 攻守を0にしてモンスターそのものをコピーする効果なので、破壊されれば墓地に送られ、手札に戻されればそのまま手札に加わる。その際攻守は元の数値に戻る
- 付与された妨害スキルはコピーされない
- 「発明」や他のカードで付与された通常スキル(青、赤、黄色のスキル)はコピーされ、墓地に送られたり手札に戻されてもそのスキルは残る
例えば、「加速」を持つ《Y-ドラゴン・ヘッド》に《猪突猛進》を使用して「神速」とした状態で《Y-ドラゴン・ヘッド》に《機械複製術》を使用すれば、「神速」を持つ攻守0の
《Y-ドラゴン・ヘッド》2体を特殊召喚できる。
その「神速」を持った《Y-ドラゴン・ヘッド》3体を召喚素材として《XYZ-ドラゴン・キャノン》を召喚すると、《XYZ-ドラゴン・キャノン》がフィールドを離れた際には「加速」を持つ《Y-ドラゴン・ヘッド》1体(元々のカード)と、「神速」を持つ《Y-ドラゴン・ヘッド》2体(複製されたカード)が手札に加わることになる。
終わりに
「神速」アタッカーによる速攻と、固定タイプのバーンを兼ね備えたデッキになるので、回ればほぼ敵なしといった強さとなる。
一方、《XYZ-ドラゴン・キャノン》、《VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン》共に召喚素材が機械族モンスター3体という重さなので、下級機械族モンスター3体を引けなければ、ただの下級モンスターによる加速ビートダウンとなってしまう弱点がある。
下級機械族モンスターの種類が増えたら、《ゴゴゴゴーレム》、《幻奏の音女カノン》、《トリックスター・リリーベル》を入れ替えていきたい。
《XYZ-ドラゴン・キャノン》が召喚素材としたモンスターの通常スキルを全て取得する性質上、全てのモンスターに複数のスキルを付けられるタッグデュエル等で使うと恐ろしいことになったりする。
「加速」、「団結」×2を持った《Z-メタル・キャタピラー》を《機械複製術》で3体にして召喚素材にすると、「神速」、「団結」×6を持った《XYZ-ドラゴン・キャノン》となったり…